BY WANSELFのブログ

超大型犬と一緒に暮らす

きっと、暇を持て余してるんだろうねー
昼間は、しょうがないんだよ・・・ 
エアコンの効いた部屋で、寝てようね

皆「まったり」の午後の風景です




そのうち、おっさんイギーが起き出して「遊ぼうよ」してました
力を持て余してる オーチンとニーナがそれに応えちゃう

元々、何かあれば、暴れたくてしょうがないわけだから
この二人を「のらす」のは簡単(笑)






もう イギーなんか関係なくなって、二人で始めちゃいます(笑)

ニーナの顔なんて、全部入っちゃうくらい 大きなオーチンの口
ニーナの大きさが、オーチンを抜く事は ないね(笑)




イギー「今日は、君の頭 美味しいね」
オーチン「あー それね、さっき食べた食パンのみみの粉だね」

イギーは、他の子にはしない 隣に寝てるエルダにもしない
何でだろ?



オオカミと狼犬と暮らしてる時、よく考えてたんだけど
「オオカミと犬 って何が違うんだろ?」って


両者の間では、交配ができるし、遺伝子的にも、限りなく近縁だって分かってる
共通点も一杯あるし、当然 トラやライオンほどは違わない


人間はチンパンジーのネオテニーだ って言うのとおんなじに
犬はオオカミのネオテニーだと思ってます
仔オオカミって、犬に姿形が似てますよね


そして、「身体能力」や「体力」「筋力」「知能」等々は
明らかに、オオカミが勝っています


頭蓋骨の厚さ、脳の大きさ、臭覚、肺活量 どれをとっても
オオカミが勝ちます
オオカミ→犬 へ 「退化」したとも言えると思います


で、そう言う事も考慮して、オオカミと犬の一番違うところ
それは、「人のために働きたいかどうか」だと思っています


「犬」って言う生き物は、「人のために何かする事が嬉しい」
例えそれが、自分の意にそぐわなくても、人に付き合ってくれます
人の喜びを、自分の喜びにしてくれる生き物です


そこでオオカミ どんなに慣れても、散歩ができて、一緒に寝られて
呼んだら来て、おおよそ「犬ができる事は全部できる」オオカミだったとしても
彼らは「自分の嫌な事はしない」と言うルールを冒してまで
人のために何かする事は無いです


大した違いじゃないように思えますか?
でもこれが、「オオカミが犬になれなかった最大の要因」じゃないでしょうか


原始の時代の人達は、「オオカミ」とも「犬」とも暮らしたはずです
マンモスが自分に襲い掛かってきた時、身を呈して守ってくれる「犬」と
「マンモスには勝てませんよー」って、逃げちゃうオオカミと
どっちの存在を、「可愛い」と思いますか?



「オオカミはオオカミ」として 「犬は犬」として
混同せずに、混雑せずに、何万年も住み分けてきたのは
この根本的な、人との交わりの差が、あったからじゃないんでしょうか


地球上の「生き物」と呼ばれるものは、100万種とも言われてます
その中で、人と見つめ合って多量の「セロトニン」を分泌できるのは
「ネコ」と「イヌ」だけ・・・ しかもお互いが分泌し合う・・・


神様のくれた 100万分の一のプレゼント 「イヌ」と「ネコ」
心から、大事にしましょうよね って思う今日この頃

×

非ログインユーザーとして返信する