BY WANSELFのブログ

超大型犬と一緒に暮らす

グンちゃん再び

グンちゃん「遊べー 俺と遊べー  かかってこーい」
    どうしてこの男は、いつもいつも・・・・(笑)
事の起こりは、いつもこの男だよ
あのしつこいオーチンでさえ 「やめなさい」ってしてるからね




ダーナが、ちょっと応えちゃってますね・・・
オーチン「ミーちゃんに怒られるかr、今はやめときなさい」
グンちゃん「おっ ダーナ姉ちゃん のってきたな  うふっふ」




オーチン「だからぁ やめなさいってばぁ   おっ 蹴ったね
     親にも蹴られた事無いのにィ・・・」




オーチン「僕はね 大人だからね 君の誘いには乗らないんだよ
     やめなさい ってば  よいしょっと
     顔でこうやって押さえてね・・・」




オーチン「顔で押さえられない時は っと 両足で押さえてっと
グンちゃん「重いっす・・・ グエー  重いっすよー」




グンちゃん「やっぱり 遊べー 俺と遊べー  姉ちゃんにガオー」
オーチン「もー 知-らない  勝手にすればー 
     ミーちゃんに来られても知らないからねー」


秋風と共に、妙にテンションの高い グンちゃんです(笑)




先日話した「多頭飼育の喧嘩は、ほっておけばいい法則」の続きですが


「ほっておいてはいけないケース」の話です


これ 「やられた側」つまり「負けちゃう方側」「上下関係の下になる側」が
「ごめんなさい」ができない場合・・・です


子犬は、産まれた時からお母さんから離されるまでに
色んなものを貰って、色んな事を学びます
「ごめんなさい」もお母さんとの遊びから、兄弟との遊びから
きっと学んでいるはずなんですけど、
離乳が早かったとか、兄弟が居なかったとか
生後6ヶ月ぐらいまで、社会性を身に付けられなかったとか等々
「ごめんなさい」が出来ない(分からない)子が、存在します


そんな子に当たってしまうと・・・ 喧嘩の終了がみえません・・・
上になってる子も、「ごめんなさい」の合図が無いので
いつまでもいつまでも攻撃し続けてしまいます・・・
自ずと、お互いのダメージが大きくなるばかりか
喧嘩が決着しても、お互いの上下関係が構築されていないので またやります・・・


多頭飼育云々 ではないんですが「ごめんなさい」が出来なかった犬の話です
以前 ボランティアさんから預かった秋田犬だったんですけど
土建屋さんの社長さんが飼っていて、会社がつぶれ
放置されてた所を、ボランティア団体に保護された子でした


ボランティア団体に居る、名立たる大型犬を、全部噛みついてしまって
預かるに預かれない・・・という事でここに来ました


話を聞いてみると、土建屋さんの社長に飼われている時に
その社長が 散歩の時に、来る犬来る犬全てに、「かからせて」いたそうです
確か4~5歳だったと思いますが、その期間
「俺が一番 世界で一番俺が強い」と思って生きてきた秋田犬でした
こんな環境で、毎日毎日散歩の度に、全戦全勝だったら
そりゃあ、そんな性格になりますよね
世界で一番強いと思ってる子は、誰の言う事も効かなくていいわけですからね
その子が王様で、世の中のすべての生き物は「家来」ですからね


うちでは、噛み犬(人でも犬でも)を預かる時に
「うちの子達と、全く同じ生活をさせます 一緒に食事して 一緒に散歩して
 うちの子達の中に入れてしまって 1日中 同じ生活をします」と説明します


もう一つ 飼い主さんに同意を求めるのは
「もしこの子が ごめんなさい ができない子だった時
 最悪 死んでしまうかもしれません」 それでもいいですか? って聞きます


家族中が噛まれ、病院に通うようなケガをしてる飼う主さんは
「もしここで預かってくれなかったら、保健所に行こうと思ってました
少しでも 可能性があるならお願いします」って おいて行きます


誤解が無いように、詳しくきっちり書きたいので、後は明日続けます

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