BY WANSELFのブログ

超大型犬と一緒に暮らす

犬団子

こんな写真が増える季節になってきました
あっちこっちで「犬団子」ができています




イギーとオーチンの前足  「知恵の輪」みたいに見えませんか?(笑)





ニーナの運動不足の解消方法が、エルダの「チュパチュパ用」布団に向けられてます(笑)

ニーナ、何しているの?
隣りに寝ているダーナは、全く「我関せず」ですね



患者さんの「勘違いシリーズ」ですけど
「ワンちゃんのシャンプー」について話そうと思います


まず「シャンプー」と言う言葉から、
「人が頭を洗う」 そんな感覚でいると思いますが
そんな単純で、簡単なものでなく
歳をとっていたり、幼かったりした時には
「命」をかけて洗ってる のかもしれないです


よく映画やTVで、シカを追って、オオカミの群れが冬の川に飛び込むシーン
見た事があると思います
恐らく、このようなシーンを見て、
「犬だって、冬の寒い日に洗うぐらい、何てことないんだろうな」って
そう思い込んでしまう人 いると思います


ここで決定的に違うのは、川に飛び込んだオオカミ達は
「皮膚までは濡れない」と言う事実です
分厚い冬毛の被毛と皮脂、被毛に付いた脂で、
濡れるのは、「毛」だけです
エスキモー犬が、吹雪の中で眠れるのも、雪の中は暖かい という事もあるけど
身体の「芯」までは冷えていないせいです


ところが、彼らを「シャンプー」する という事は
全身の皮膚まで、しっかりと濡らし、しかも身体の脂分も奪ってしまいます


野生でいる限り(人間に洗われない限り)彼らは。ずっぽりと
身体の「芯」まで濡らす事はあり得ないはずです


冬の川に飛び込んでも平気な猟犬が、シャンプーすると風邪ひいた・・・
こんな矛盾するような出来事は、普通に起きる事です
事の流れが分かっていたら、矛盾でも何でもないです


ワンちゃんネコちゃんのシャンプーは
「場合によっては、彼らは命をかけて洗ってもらってる」を飼い主さんが自覚して
ワクチンを打つのと同じように体調が悪い時は洗わない、
洗って濡れた身体は、すぐに乾かしてあげる を心掛けてあげてください

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