BY WANSELFのブログ

超大型犬と一緒に暮らす

多頭飼いあるある

多頭飼いした事のある人なら、どなたも経験があると思うけど
一人が同じカッコで寝てると、その隣にまた同じカッコした子が、重なるように寝て、その次の子が、またその隣に寝る(笑)
今まで、たくさんの子と暮らしてきたけど、皆 こんな感じでした
犬が、パックで暮らしていたころの、DNAが飛び覚まされるんでしょうかね(笑)

今の時期、薄い羽根布団1枚で、暖かく、普通に眠れます
だって、前後左右に、等身大以上の「あったか抱き枕」が、添い寝してくれてますからね(笑)


断耳

うちの子達、アイリッシュウルフハウンドの「ダーナ」を除いて、「断耳犬種」と言われてる子達です

グレートデーンはもちろん、ピットなんかは、かなりの確率で断耳しますよね
僕の仕事柄、患者さんの耳は切った事がありますが、うちの子の耳って、かつて一人も切った事が無いんです(できないんです)
獣医師としてもそうなんですが、人としても、「その領域」に踏み込む事ができないでいます
よく 患者さんとか、周りの人達に「なんで?」って聞かれる事があるんですが
あの子達に「どうして切ったの?」って聞かれた時に、あの子達を納得させられるだけの答を、持ち合わせていないから って答えています


この写真も、二人して断耳してたら、結構怖い絵になるんじゃないでしょうか(笑)



過去の人との歴史の中で、使役犬として使われていた時代の犬達にとって、断耳や断尾は、至極当然の事だったんでしょうけど、今の時代・・・どうでしょう  本当の意味の「使役犬」って・・・本当に「断耳」「断尾」が必要な子って・・・一体どれぐらいいるんでしょうかね
個人的には、ヨーロッパのように、犬達が、生まれたままの姿で、一生を終えられる国になればいいな って思ってます

逃亡

自分の身体より、長い木の枝を見つけて、大はしゃぎしながら皆から逃げてるオーディン
フリーランの時に見つけたものは、ラグビーボールだろうが、野球のボールだろうが、ペットボトルだろうが、枝だろうが、取りあえず大はしゃぎして、走って逃げる(笑)
本人的には、超楽しいらしい テンションMAX!



あんまり誰も追いかけてくれないと、わざとゆっくり走って「ほらほら攻撃」が始まる
その攻撃に引っかかったニーナ(笑)
結局ニーナには、奪えないんだけど、オーディンの欲求は満たされる(笑)

疾走

オーディンの、全力疾走に入る直前の姿勢

首が、グンって中に入って、前傾姿勢になります
こうなった時は、速いです
ボルゾイやホイペットともいい勝負します(笑)
(ただ、ヒョコっと曲がれると 脆いです(笑))



グンちゃんの全力疾走フォーム
全身の筋肉とばねを使って、飛ぶように走ります
体重35kg、体高55cmなんだけど
倍以上体重のあるデーンと「ぶつかり稽古」しても 当たり負けしないし、はるかに小さいけど、走り負けもしないです
ピットの身体能力には、驚かされます
先日 100mほどの川幅の 真ん中辺りに流れていた、1mほどのハクレンを、飛び込んで咥えて岸まで運んできました
狸・ハクビシン等々見つけちゃうと、大変な事になります・・・
猟犬気質と闘犬気質が、微妙に混在してる子です
人には、ヘラヘラしていて、能天気な坊やみたいです(笑)

寝相

ダーナって、こうやって寝るんですよね(笑)
煩いわけじゃないんでしょうけど・・・癖なんですかね

うちの他の子達は「短毛ーズ」で、冬になると、寒くて体重が減っちゃうんですけど、ダーナは反対に、暑さにはめちゃくちゃ弱いです(今の気温は、絶好調ですね)



「繋がれたお散歩」する時は、こんな感じ
それぞれがそれそれに繋がっていて(そり犬状態)
僕には、一人だけ繋がってます
この状態で、何kmか走ります
時間がない時は、自転車を使ったりするんですが、
一度、タクシーを抜いた事がありました(笑)
(止まれなくて、タクシーにおかま掘った事もあります・・・)