BY WANSELFのブログ

超大型犬と一緒に暮らす

水+梨

水風呂に入って、奥さんに梨を持って来てもらったら・・・
オーチン「はい 分かっちゃいましたよー  
    みーちゃんが、梨 剥いてましたもんねー」

オーチン「今んとこ 僕一人ですかぁ? 独り占めできちゃいますねェ(笑)」




オーチン 残念でそした もう一人の食いしん坊が嗅ぎつけちゃいました
「二人占め」になっちゃいましたね

ニーナは笑って、オーチンは口元真剣 になっちゃいました




ニーナ「はーい 準備OKですよー あんまり遅いとお風呂の水 飲んじゃうよ」

ニーナは、お風呂のお水を飲むのが大好き
バスタブに水を張ってると、ドアを開けてわざわざ飲みに来ます



ニーナ「オーチン兄ちゃん JUNちゃんにおねだり中ですか
   もうすぐ 梨が口に入るのかと思うと 笑けてきちゃいまーす」

ニーナ「にいちゃーん  おねだり頑張ってー」



あれ もう一人ちっちゃいチームの食いしん坊が・・・

長女の登場で、三人占め になっちゃったみたい・・・



私用で、目黒まで出たんですけど、丁度「目黒のサンマ祭」が開催されてました
目黒駅まで、延々と続く行列は、最初 何かのデモかと思ったくらい
何百mも繋がって、老若男女 大勢の人達が 並んで待ってました
最後尾の人は、一体いつになったら食べられるんだろうか?


3時間後に、用事を済ませた時は、流石に「行列」は無くなっていたけれど
目黒駅の上空は、サンマを焼いた煙で 煙ってました
うーん 待つの大嫌い、人混み嫌い、列に並ぶの嫌い の僕にとって
「サンマ1匹 食べるのに、こんな事しないといけないの?!」って
思ってしまうんですけど 間違ってますでしょうか?(笑)



ヨウムの小太郎君が、横浜で迷子になってます
一人でも多くの人に知ってもらおうと思います
下のブログに、詳細、画像載っています
ごらんになっていただけたら、幸いです
https://ameblo.jp/drypig/entry-12309458230.html

ひねもす

「春」でもなければ「海」でもないけど・・・
今日の気候は、「眠る」のにぴったりだったんでしょうか
みーんな 良く寝てました

イギーは、良い場所を見つけました
オーチンの腕枕+クッション+敷物 よく眠れそうですね




ちょっと引いて撮ると 周りもこんな感じで・・・
気持ち良さそうに寝ています



暑い時は、どんなにエアコンが効いていても
こんなに重なって 寝るような事は無かったのにね

ちょっと肌寒くなってくると、みんな 人肌?恋しいんですかね(笑)




グンちゃん まさしく「死んだように」寝てます

多少の事では、動かないし、起きない(笑)



この2日間の嬉しかった事
ダーナが、皆に混じって、「並走の全力疾走」を見せましたー!
ダーナの全力疾走を見たのは、2か月半振りでしょうか
夏の最盛期には、「もうだめなの?」ってくらい参ってたけど
涼しさと共に、復活ー!


全力で走ってるオーチンを、後ろから追いかけて抜き去りました(笑)
「まだまだ 若いもんには負けないわよ」とばかりに
いとも簡単に抜き去りました 見事でしたよー


本気出したら、他の誰よりも速いんですね まだ(笑)

チーズケーキ

ほんのちょびっと残ったチーズケーキに 群がるハイエナ達(笑)
僕が「残した」という事を理解すると、次は私達でしょ? となる(笑)

人が「あーもう食べられない 残すよ」とかは決して言わない
それなのに、「自分たちの番」だという事はすぐに分かる
何でだろ?
だって、それまでは 皆 寝てるんですよ(笑)
それが突然集まりだすからね(笑)



奥さん「はーい ちょっとずつだけどねー 並んでねー」
   「お座りできてるのは、誰かなー?」

皆 チーズケーキに穴が開きそうなくらい見つめてる(笑)




皆のバタバタする音で、エルダ別の部屋から到着ー
こういう「イベント」は、エルダは外さない(笑)

皆の「顔の輪」が、縮まってきてない?(笑)
ニーナのフライングを、奥さんの手が阻止してる(笑)



チーズケーキをフォークで切り分ける段になって 
再びちょっと落ち着くハイエナ達(笑)


今 チャイが次女の所に行ってるから、皆で「9」
ちっちゃーいチーズケーキの欠片を「9等分」で「9頭分」だよ(笑)
それでもこんなに集中して待っちゃうのね
いつも思うけど「食べさせてない子達」に見えちゃうよ(笑)





食べ終わって、集中が切れて どっと疲れが出てるニーナ
だって、一口しか食べられてないんだもん・・・・(笑)





子供の頃 「ヤマカガシ」を飼っていたことがありました
先日 関西方面で、子供が噛まれた そう あの蛇です


僕の子供の頃は、ヤマカガシが毒蛇だという認識は無く
恐らく 生物学者、動物学者も含めて 「無毒の蛇」だと思っていたと思います


うちにたくさん居た動物たちの出どころは
傷ついた野生動物を保護する、野生動物の赤ちゃんを保護する
野生動物を捕まえる、それに購入する の4パターンでしたが
このヤマカガシは、「傷ついた野生動物を保護する」に当たります


ザリガニ獲りとカエル獲りに行った時に、
小川の横に血を流して うずくまっていた蛇を、家に持ち帰ったものでした
尻尾の部分から、出血していたので、自転車かバイクにぶつかったんでしょうか
色彩がまだ鮮やかでなかったので、きっと幼生だったんだと思います
オレンジ色の斑点も、奇麗に出てなかったし・・・


1週間もしたら、元気になって、僕の手にのって来るようになってました
その段階で、自然に放してやればそれでよかったんでしょうけど
そこはそれ「愛着」と言うものが湧いてきて 飼う事に・・・(笑)


水槽の中に、土の部分と水の部分を半々に作って
何日かおきに、ドジョウかカエルを食べさせていました
(きっと今の僕にはできない)
水槽に「生き餌」を入れてやると、鎌首を持ち上げて喜びを表現します
明らかに「嬉しいよー」って伝わってきます


学校から帰って来ると、水槽の中で、コブラのように鎌首を持ち上げて
ヘビ使いのヘビのように、ゆらゆら揺れて喜びます
その喜びがMAXになると、ガラガラヘビのように尻尾も降ります
こんなの見たら、可愛くなっちゃうと思いません?(笑)


そのヤマカガシの喜ぶ様子を満喫した後は、水槽から出して
手にのせ、首に絡め、お腹にのせて遊んであげます
至福の時でした(笑)


この子がうちにいた何年間 僕は1回も噛まれる事も無く
威嚇されたり、攻撃されたりする事も一切無く
「ヤマカガシは良い子 安全なヘビ」と言う認識が刷り込まれました


今 開業獣医になって、ヘビやその他の爬虫類を診られるのも
この時の、ヤマカガシに教えられた経験が生きてると思ってます



何年か経ったある冬の寒い日に、ヤマカガシの水槽を見たら
薄緑のお腹を上にして、死んでました・・・
エサが悪かったのか? 
1年中ヒーターであっためて、冬眠させなかったからなのか?
はたまた水質なのか? 
子供なりに、悩んで悩んで悩みました・・・
知識が無いから、結論なんか出ないんですけど・・・


号泣してる僕を見て 親父が
「お前 このヘビの事 そんなに好きだったのか?!」
小さい頃 親の前でも絶対に泣かない子だった僕が
この時ばかりは、大声上げて号泣したのを見て 親父が驚いてました


これ以降「ヘビ」と言う生き物を、飼ってないです・・・
うーん 飼いたくなかったんだと思います・・
僕とヤマカガシの思い出が壊れそうで・・・
ヘビを迎える勇気が無かったんだと思います


子供の頃の夏の終わりの思い出です

配給

「3時のオヤツ」に梨の配給です(笑)
なんせ、梨が50個ありますからね 皆にも「消費」してもらわないとね(笑)
全員 リビングに瞬時に集まりますね 大好きなもんで(笑)
ニーナは、この直前に梨のお皿に飛びついて 奥さんから怒られて
ちょっと不貞腐れて、身体半分 ケージに入ってます(笑)

流石に皆 姿勢が良いですね(笑)
ニーナ「ふーーんだ どうせ私は、後回しですよねー だ」



奥さん「はい オーチン 良い子でずーと待ってたからね」
グンちゃん「おっ 俺んとこは 素通りですか?!」
長女「ピーンとなって まってましたけどぉ」

姉ちゃん二人は、自分たちの番は、まだまだ先なのを知ってるから
こんな時には、騒がない   じっと待つ余裕 年の功ですな(笑)




奥さん「グンちゃんはまだでしょ? ちょっと待っててね」
長女のピーンが、ちょっと角度が落ちてきてます(笑)

エルダ「分かってますよ 私たちの番は まだですよね・・・ハイハイ」
もうすぐに、梨の季節も終わっちゃうからね
今のうちに、楽しんでおいてね






闘い終わって、オーチンどっと疲れてます
イギー「梨の汁が飛んでるんだね 君の頭 美味しいよ」
オーチン「そう? 自分じゃ舐められないからさ 舐めていいよ」

ナシ配給の時の 皆の気合の入り方は、尋常じゃない!(笑)
通常の1日2回のご飯の時より、何十倍も集中してる




訓練士さんとかドッグトレーナーが、この頃よく言う事に
「犬は犬で、人ではないから、擬人化してはいけない」って言うのがあります


以前 日本の「犬の躾・訓練」と言われていたもののやり方は
「軍用犬」を育てる時にする まさしく それでした
力と体罰で、犬に服従を強いる と言う方法で
力関係の上下こそ存在するけど、主従関係みたいなものは生まれるけど
そこには「絆」とか「信頼関係」とかいったものは、無かったと思います


今の時代 自分のうちの愛犬・愛猫を「ペット」だと思っている人は
かなり減ってきていると思いますが、一般人にとっては
相変わらず「ペット扱い」なんでしょうか


さて 話を最初の「擬人化」に戻しますが
彼らは「人ではない」です そこは覆しようも無い事実です
でも 彼らは「パートナー」であり「仲間」であり「友人」であり
「子供」でもあり 誰が何と言おうと「家族」です


それは、彼らが持ってる「無償の愛」が、知らず知らずのうちに
そうさせるもので、彼らの人と生きる力が、他の生き物と比べて
格段に頭抜けているから に他なりません
その結果の「擬人化」であって、
決して親ばかチャンチャリンから来るものではないと 信じています



世の中の「犬嫌い」の人達に 「犬を好きになれ」とは言いませんが
(僕も「煙草」を嗜好する人の気持ちは分からないから)
飼い主さんや「犬そのもの」を攻撃したり 陰で誹謗・中傷するような
そんな暗い社会には、させたくないもんですね・・・


それには、「こっち側」の意識革命やマナーの向上 と言う責任も
しっかり果たしていく と言う大前提に立ってなんですけど・・・

今日の~

1日雨で、仕事は暇だし、皆は、何となく疲れて テンション低いし・・・
なーんにも起こらない日って あるんですね・・・
オーチンだけは、変わらず 毎回食事ごとに「おねだり」してます
今日のお昼は、山形の友人から送られてきた 「米沢牛」ですき焼きです

すき焼きのいい匂いですからね オーチン きっちりベストポジションです(笑)



夕食は「鰆としめじのホイル焼き」「ナスの煮浸し」(昨日いただいたナス(笑))
   「里芋と鶏肉の煮物」  今日は和食ですなー



オーチンの鼻は「サワラ」に向いてるみたいですね




前に 僕の小さい頃は、いっぱい動物が居た って話しましたよね
「動物」って言っても、ほ乳類や鳥類だけじゃなくって、「魚類」もいました


水槽がいくつかあって、種類ごとに分けて、世話をしていました
当然のように、「海水魚」も「淡水魚」も両方常に飼ってました
そのほとんどが、「海水熱帯魚」と「淡水熱帯魚」と言われる魚達でした


海水の水槽で一番大きかった水槽は、横幅が3mほどあり ちょっとした水族館風(笑)
そこには、南の海のディスプレイを凝らした、極彩色の熱帯魚が入ってました
(その水槽で「ウミガメ」の子共を何匹か飼っていた事があります 可愛かったー)


そんなある晩 親父が寿司屋で酒を飲んで帰ってきました
その手には、寿司屋からのお土産が・・・  
それは手提げかごに入った「サザエ」でした


酔っ払って帰って来て、相当「いい時間」なのに、皆を起こして「食え!」と・・・(笑)
夜の0時過ぎから、火を熾して、「サザエのつぼ焼き」でもあるまい・・・
家族全員がお断りして、まあ 明日食べましょうよ という事に 話は落ち着き


その時 親父が何を思ったか、カゴに入ってるサザエたちを、
うちの一番大きな水槽に 放り込みだした・・・


親父「明日食べるんだろ? それまで冷蔵庫じゃかわいそうじゃん!
  だったら、海水水槽に入れておけば、生きのいいままたべられるでしょー」


明日食べちゃうのに、「かわいそう」もないもんだ と 家族全員思ったが・・・
時すでに遅し サザエたちは、水槽の中・・・・
今から取り出すのもなー・・・・
その夜は、そのまま 皆半分納得しないまま就寝


翌日 親父の計画通りだと、夕食に「サザエたち」が出てくるはずだった・・・
ところが、その日は、家族ぐるみで御呼ばれの 外食で、家での夕食は無し
その次の日も、何かしらの理由で、家での夕飯は無し・・・
なぜかそれが2~3日続くことに


その間、水槽内のサザエたちは、命を長らえて、生き続け
傍目には、水槽生活を満喫してるように、見えなくは無かった(笑)


なんだかんだしながら、さざえたちの水槽生活が1週間を迎えた頃
親父「おい サザエって可愛くないか? 愛着湧いてこないか?」
僕「・・・・・?」
親父「あのさ もう食べられないよな? そうだよな? お前食べられるか?」
僕「・・・・・・ ????」
親父「よーし分かった 食べないで、このままこの水槽で飼おう! なっ」


以上の流れで、サザエたちは、一番大きな水槽で、我が家のペットとして暮らす事に(笑)


飼い始めてしばらくたったある日 
親父「おい ちょっとこっち来て見て見ろ こいつら すごいんだぞ」
呼ばれて水槽を見てみたら  親父が水槽のふちを指で、コンコンコンって叩くと
水槽の下に沈んでいたサザエたちが、水槽をよじ登ってきて
親父の手から「海苔」を食べてました


驚愕でした(笑)  サザエって慣れるんだー サザエって懐くんだー
今の僕だと、条件反射とか摂食本能とか、
色々動物側に理由を付けて説明しちゃうんだろうけど
その頃の僕にとっては、魔法のように見えたものでした
「サザエが呼ぶと来る」 その目の前で起こった事実が、
その後の僕の「動物人生」を左右した事は 間違いのない所です


サザエが言って分かるんだから、ワンちゃんやネコちゃんが
人の言う事を理解しないわけがない!
きっと この出来事で植え付けられたんだと思います(笑)