BY WANSELFのブログ

超大型犬と一緒に暮らす

今日の~

1日雨で、仕事は暇だし、皆は、何となく疲れて テンション低いし・・・
なーんにも起こらない日って あるんですね・・・
オーチンだけは、変わらず 毎回食事ごとに「おねだり」してます
今日のお昼は、山形の友人から送られてきた 「米沢牛」ですき焼きです

すき焼きのいい匂いですからね オーチン きっちりベストポジションです(笑)



夕食は「鰆としめじのホイル焼き」「ナスの煮浸し」(昨日いただいたナス(笑))
   「里芋と鶏肉の煮物」  今日は和食ですなー



オーチンの鼻は「サワラ」に向いてるみたいですね




前に 僕の小さい頃は、いっぱい動物が居た って話しましたよね
「動物」って言っても、ほ乳類や鳥類だけじゃなくって、「魚類」もいました


水槽がいくつかあって、種類ごとに分けて、世話をしていました
当然のように、「海水魚」も「淡水魚」も両方常に飼ってました
そのほとんどが、「海水熱帯魚」と「淡水熱帯魚」と言われる魚達でした


海水の水槽で一番大きかった水槽は、横幅が3mほどあり ちょっとした水族館風(笑)
そこには、南の海のディスプレイを凝らした、極彩色の熱帯魚が入ってました
(その水槽で「ウミガメ」の子共を何匹か飼っていた事があります 可愛かったー)


そんなある晩 親父が寿司屋で酒を飲んで帰ってきました
その手には、寿司屋からのお土産が・・・  
それは手提げかごに入った「サザエ」でした


酔っ払って帰って来て、相当「いい時間」なのに、皆を起こして「食え!」と・・・(笑)
夜の0時過ぎから、火を熾して、「サザエのつぼ焼き」でもあるまい・・・
家族全員がお断りして、まあ 明日食べましょうよ という事に 話は落ち着き


その時 親父が何を思ったか、カゴに入ってるサザエたちを、
うちの一番大きな水槽に 放り込みだした・・・


親父「明日食べるんだろ? それまで冷蔵庫じゃかわいそうじゃん!
  だったら、海水水槽に入れておけば、生きのいいままたべられるでしょー」


明日食べちゃうのに、「かわいそう」もないもんだ と 家族全員思ったが・・・
時すでに遅し サザエたちは、水槽の中・・・・
今から取り出すのもなー・・・・
その夜は、そのまま 皆半分納得しないまま就寝


翌日 親父の計画通りだと、夕食に「サザエたち」が出てくるはずだった・・・
ところが、その日は、家族ぐるみで御呼ばれの 外食で、家での夕食は無し
その次の日も、何かしらの理由で、家での夕飯は無し・・・
なぜかそれが2~3日続くことに


その間、水槽内のサザエたちは、命を長らえて、生き続け
傍目には、水槽生活を満喫してるように、見えなくは無かった(笑)


なんだかんだしながら、さざえたちの水槽生活が1週間を迎えた頃
親父「おい サザエって可愛くないか? 愛着湧いてこないか?」
僕「・・・・・?」
親父「あのさ もう食べられないよな? そうだよな? お前食べられるか?」
僕「・・・・・・ ????」
親父「よーし分かった 食べないで、このままこの水槽で飼おう! なっ」


以上の流れで、サザエたちは、一番大きな水槽で、我が家のペットとして暮らす事に(笑)


飼い始めてしばらくたったある日 
親父「おい ちょっとこっち来て見て見ろ こいつら すごいんだぞ」
呼ばれて水槽を見てみたら  親父が水槽のふちを指で、コンコンコンって叩くと
水槽の下に沈んでいたサザエたちが、水槽をよじ登ってきて
親父の手から「海苔」を食べてました


驚愕でした(笑)  サザエって慣れるんだー サザエって懐くんだー
今の僕だと、条件反射とか摂食本能とか、
色々動物側に理由を付けて説明しちゃうんだろうけど
その頃の僕にとっては、魔法のように見えたものでした
「サザエが呼ぶと来る」 その目の前で起こった事実が、
その後の僕の「動物人生」を左右した事は 間違いのない所です


サザエが言って分かるんだから、ワンちゃんやネコちゃんが
人の言う事を理解しないわけがない!
きっと この出来事で植え付けられたんだと思います(笑)

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