BY WANSELFのブログ

超大型犬と一緒に暮らす

枝豆

長女の晩酌中の「枝豆」 農家の患者さんからいただいたので美味い
この枝豆「美味さ」を、皆知ってる(笑)

くーは、ビーズクッションの上から、デューはテーブルの下から
イギーは控えめに、ちょっと離れて
ニーナは、直接口から(笑)


皆、「旬のものは、美味しい」と申しておりました




「パピーウオーカー」って、この頃普通に聞きますよね


盲導犬の訓練の前に、子犬から1年間、一般家庭に預けられて
人の優しさとか、人を助けてあげたい気持ちを芽生えさせる
その目的のために、極々普通の、幸せな、お子さんのいる家庭が
その1年間の子犬の生活に、選ばれるわけです


生後3か月の子犬から1年間・・・・ この期間って、残酷じゃないですか?


考えてみてください、自分のうちの子が我が家に来て、1年経ちました
さあ、そういう契約があって、戻さなければなりません・・・
その後 基本的には、もう会う事ができません・・・
そんな事言われたら、どうしますか?
「じゃあ はい」ってその子 渡せますか?


僕にはできません! 断言します 僕には不可能です
どんな約束事があったとしても、きっと暴れます


それを、TVに出てくる子供達(大抵兄弟か姉妹)は、号泣しながらも
ちゃんと聞き分けて、お別れしてます・・・ 凄いと思う


自分達の元を去っていく さっきまで「自分の子」だったラブラドールを
嗚咽しながら見送る子供達、それを見て涙が止まらない両親・・
TV的には、「はいはい」って事なんだろうけど
小学生の年齢の子供達に、こんな悲しい思いをさせていいんだろうか?
心に、絶対に埋める事の出来ない傷跡を、残しちゃうんじゃないだろうか?


「パピーウオーカー」のTVを見るたびに、いつもTVの前で号泣してそう思う


前に、あまりにも素敵なお別れの仕方をした男の子が居て
あまりにも 悲しそうに泣いていたから、TV局に連絡して
「うちの犬達と会わせて、遊ばせてあげて、あの男の子の心を癒してあげたい」
だから「連絡先を教えてくれ」って、言った事がありました
「個人情報なので・・・」という事で、実現しませんでしたけど・・・


前にも書いたけど、完全に勝手な事言わせてもらうと、私
警察犬も盲導犬も麻薬犬も その他の「人のために働く犬達」って
すいませんけど、居て欲しくないと思ってます


「犬」と言う生き物は、「人の隣に寄り添ってくれる」ためだけに存在し
神様も、そのために、人に「犬」を与えたんだと思ってます



せめて、1年後に、「返してしまう義務」か「そのまま暮らしていける権利」を
選択する自由を、パピーウオーカー側に与えて欲しい


「そのまま暮らす」には、その子を金銭的に買い取って、そのお金を
次の子の子の購入資金に充てればいいわけで
誰にも、ウインウインじゃないでしょうか


じゃなかったら、盲導犬の訓練が入らなくて、途中NGになっちゃった子
それは、パピーウオーカーに連絡して、
「盲導犬としては、NGだったので、もう一度お飼いになりますか?」
ぐらいの事は、言ってもいいんじゃないですか?


優秀な盲導犬を待っていらっしゃる、目の不自由な方々、
勝手言って申し訳ありません・・・


世の中には、色んな人がいるもんだ という広い心で
ご容赦いただきたいと思います



前後Ⅱ

夜の散歩の「支度中」です 僕が立ち上がると、やる気満々で皆が準備します
「行くよね? 行きますよね?」の期待で 満ち溢れてる皆(笑)

今夜は。「体調が完璧でない」ので、ダーナはお休みです



診察室に降りてから、オーチンはテンションを持て余して
ラグビーボール破壊!・・・

穴が完全に開いちゃったんで、修復は不可能です・・・





ここから「散歩後」です  まず ニーナ
病院に入ったとたんに、バタンキュー・・・
音を立てるように、崩れます(笑)

精一杯走って、遊び過ぎて、余力を残さない 「お子ちゃま」(笑)




僕達(私達)も疲れてまーす

確かに今夜は、涼しかったせいか この二人 狂ったように走ってました
エルダは、ダーナが居ないと、自由にふるまってるような気がする




手を拭かれてるエルダ  面倒くさがって立たない(笑)
後ろ足も、寝たまま拭いてもらってた(笑)

隣りでグンちゃんが「次は僕の番だよねー・・・」ってちょっと緊張(笑)




グンちゃんは、散々転げまわってるんで、身体中拭かれてる
エルダが奥さんに「私終わったんですよね?」のおべっかです

グンちゃんも、何されても立たない・・・(笑)



オーチンも余力を残すタイプじゃないんで こんななっちゃいます

診察室のタイルは、冷たくて気持ちが良いんでしょう





で、やっぱりこいつも・・・立たないまま 拭いてもらってる

よくもまあ 皆して、横着して 立たないよねー


これで、全員終わって、いつもの「氷」食べる時は、
ものすごいスピードで立ち上がって、我先にって「氷」を食べに来ます(笑)


「立て!」って命令したら、きっと立つんだろうけど
疲れて横になってるのを わざわざ立たすのも・・・ねえ・・・(笑)
「甘い」と言われれば、それまでですけど・・・別に困った事ないですし・・・
言い訳に聞こえますよね?(笑)

雨降り

雨降りで、昼間遊びに行けなかったグンちゃんが テンションを持て余して
エルダ姉ちゃんに、しつこくしつこく 何度も何度もかかっていって
面倒くさがっていたエルダも、誘いに乗って、その気になってきたところ(笑)

フラッシュに反射する、エルダの眼が怖い(笑)
こんな時は、皆は参加しないで、取り巻いて見てる




エルダ姉ちゃん 立ち上がりましたね(笑)
段々本気で、相手し始めたんでしょうか

これは、グンちゃんの「思うつぼ」ですね
こうやって相手をしてもらうために、苦労してたわけで・・・(笑)



「グンちゃん お手上げー 降参ー」って感じですけど
グンちゃんにとっては、「歓喜」の表情です(笑)

「姉ちゃんの遊んでもらって、うれしー!」
エルダは、優しいから、「のって」くれるんですねー(笑)
周りは、この時点でも、冷ややかでしたから・・・(笑)



混じりきれなかったニーナは、チビちゃん達のケージに避難
同じく長女も、バタバタが嫌で、避難
「私たちは、ここで見てますから・・・ おとなしくしてますよー」

まじめーな顔して、二人のバタバタが、収まるのを待ってます(笑)
ニーナは、身体が全部入れない このケージに 半分だけ入って
こんな感じでいるのが好き(笑)
小さい時に、ここに潜り込んで、小さいチームと、遊んだり。寝たりしてたの
覚えてるんでしょうね


ダーナの「ご飯の食べ」がよろしくありませんでした・・・
きっと、うちに来て初めて、朝ご飯を残しました・・・・
奥さんが、大事件のように言ってきたんで(だって、ホントに初めてだったから)


耳を触って、ちょっと熱感があったので、体温計ってみたら
ちょっと高い・・・  急に暑くなったから、身体がついていってないのかな・・


1日 エアコンの効いた部屋で、おとなしくしててもらいました
夜ご飯は、完食しましたー(笑)
食べ終わった後に、「今朝の分も足してよー」って
足りなそうにしてました(笑) 大丈夫大丈夫 明日は元気だよね?


うちの子が体調崩すと、ものすごーく機嫌が悪くなる私・・・(笑)
それが嫌で、奥さんは、皆の健康管理に、非常にシビアです(笑)

良い子

「夜のオヤツ」時間  皆良い子で待ってる
大きい子も小さい子も、真剣に良い子で待ってる


ニーナですら、最初は「いい子」にしてる
この時、僕の手には、「皆分」のオヤツが握られている
みんなの目は、その手 一点に注がれているわけです




ちゃんと「お座り」ができて、しっかり最後まで待ってる子から
順番に食べられる決まりなんで、この時のラストは、オーチンとニーナ

この時点で、ニーナは待てなくなって、オーストラリアの「ワニ」状態
しっかり待ってるオーチンは、とばっちりを受けてます




皆はもう既に、各々所定の位置で おやつを食べ始めてる
しっかり待てないニーナだけが・・・・

最後の一人になって、結局、手に食いつかんばかりに、奪い取っていく・・
「そーっと」ができない、お豆・・・ いつになったらできるの?!



台風3号も影響して、ようやく梅雨空の「雨の季節」みたいになりました
この季節になると、強烈に思い出す出来事があります


まだ獣医学生になる前に(すでにうちには、山ほどの生き物が居ました)
庭には、「飛べない鳥」が放し飼いになっていたし、
「飛べる鳥」は、ワンオフの6畳ほどの鳥小屋に入っていたし
その他、小動物や、魚類、爬虫類の水槽も、ショップのように並んでました


だから、外から見ると、その動物達は、丸見えで、そのせいか
玄関先に、しょっちゅう「誰か」を置いて行かれてました・・・
犬猫はもちろん、魚や爬虫類も捨てられていました


その中に「コケ」がいました 名前から分かるように「ニワトリ」です
捨てられていた時は、ちょうど「若鳥」ひよこの黄色い羽毛が抜けて
白く換羽している最中 頭にはちっちゃい、赤いトサカが確認できました


そのまま、うちの庭に放しておく事になって、何か月か後
真っ白の真っ赤なトサカの オンドリに成長しました
ただ、普通のニワトリではなく、「シャモ」が混じっていたようで
背が高く、足も長く、大きく、太く 声も大きく  そして
何よりも、「とんでもない性格」でした(笑)


この時家にいた生き物の中で、「最強!」 他の鳥達も、小動物も
犬達でさえ 「コケ」を避けていました
人間も、うっかり「コケ」の機嫌の悪い時に 庭に出ようもんなら
全速力で走ってきて、二本の脚で飛び上がり、ドロップキックを
お見舞いされたもんです(笑)  速いし、痛いし・・・


コケが、完全に「我が家の支配者」に君臨するようになってしばらくした日
見慣れない生き物が、我が家の庭でチョロチョロしてました 子猫です
咄嗟に家族全員が思った事は「コケにやられるー!」でした
だって、コケが来てから、野良猫の一匹も、姿を見せず
増してや、庭を歩く野良猫なんて、皆無でした
コケが、全部 排除してたからです
鳥のくせに、その辺の猫なんて、あっという間にやっつけちゃいます


庭に紛れ込んできた「子猫」の運命は、家族の誰もが
簡単に想像できる事柄でした


ところが、予想に反して、コケはその子猫を認めました
どこをどうやって、その子猫が、コケに取り入ったのかはわかりませんが
コケは、オンドリのくせに、自分の両の脚の間に、まるで卵を温める様に入れ
そのままの姿勢で、何時間も居ました


「最強のコケ」が認めたわけですから、他の住人が認めないわけにはいかず
その子猫(トラ・♂・推定2か月)は、「庭の住人」になりました


コケとトラ 二人の仲は、それからしばらく続き、
まるで、親子か恋人のように見えるほど、いつも一緒に行動してました


そんな蜜月の日々が何年か続いた、シトシト雨の降る梅雨の日の日曜日
朝目覚めた僕は、庭に面したカーテンを開けて、いつものように
庭を見渡して、「庭の確認」をしてました この頃の習慣であり癖ですね


いつもと同じ景色、光景が目の前に・・・ 「んんっ?」
コケとトラが一緒に居るんだけど、なんか景色が違う・・・ 不思議な感じ


いつもは、トラが座って、その上にコケ 特に雨の時は
トラが濡れないように、コケが上から被さってるのに 今朝は・・・逆?


なんか、白い塊の上に、ちょうどプロレスのカウントを取る時みたいに
トラが覆い被さってる・・・・  「あれ?」ナニコレ?


変な感じがして、裸足のまま、外階段を雨の中走り降りました
そのまま二人の元へ駆け寄ったんですが、トラは、絶対に体を触らせない猫
だったんで、走ってきた僕に驚いて、飛びのきました
そこには、もう冷たくなって、硬くなったコケが・・・・


いつ、どうやってコケが逝ってしまったのか・・・
トラが、いつからそうやっていたのか、雨はいつから降っていたのか
正確な事は、一切分かりません・・・


でも コケが生きていた時に、トラを自分の上にのせた事は一度も無いし・・・
そうなると、死んでしまったコケを雨に濡らさないように
トラが、覆い被さっていた としか思えませんでした


その日を境に、トラは「庭の住人」を離脱して
二度と僕たちの前に、姿を見せる事はありませんでした・・・
トラに「真実」を聞くのは、永遠の無理 になりました
二人の間には、どんな絆があったんでしょうか


きっと、前世で恋人同士かなんかで、今世で、「ニワトリ」と「ネコ」となって
うちの庭で、再会できたんでしょうか
だったら、来世では、神様 意地悪しないで、今度は
人間の男と女で、生まれ変わらせてあげてください
もっともっと長く、幸せな時が続くよう、その辺のご配慮
切に切にお願いいたします


この時期は、「水」に浸かってないと、日中は遊べない
「水」に浸かっていても、何となくだれてるし・・・

走るでもなく、遊ぶでもなく 「ぼーーー」っとしてる(笑)





突然グンちゃんが、エルダにちょっかい出し始める
エルダが、中々グンちゃんの誘いに乗ってこない・・・
暑さのせいかなー・・・




かと思うと、誰も遊んでくれないと、グンちゃん 一人で
水泳の自主練習です(笑)  こんなに泳げるのにねー(笑)

他の子が、足が付く所もグンちゃんだけは、付かないからね・・・
その分 泳ぐ機会が増えちゃうよね



オーチンの体高は92~93cm  エルダが85cm
ダーナは81~82cm   ニーナはただ今成長中で77cm(細いけどね)
グンちゃんが 体高55cm 体重36kg 筋肉の塊


ほら 皆が歩ける所でも、グンちゃんには 全然無理なんです(笑)


グンちゃん 普通に ニーナの穴かの下、くぐってますからね(笑)


これだけの体格差を、全く問題にしないで、タイミングさえ合えば
デーンをぶちかましで転がしてしまうグンちゃん! 恐るべし(笑)


ドーベルマン、ジャーマンシェパード、秋田犬ぐらいだったら
グンちゃんは、口輪をしたまま、口先と体当たりで、地面に転がしちゃいます
グンちゃんは、ふざけてるつもりなんですけど・・・相手が・・・
グンちゃんの遊び方は、ちょっと乱暴なんで・・・ 
これぐらいの大きさのワンちゃんだと、ちょっと難しいかも です・・・



大きいチームが、散歩に行ってる時 イギーはクーラーの効いた部屋で
大好きなビーズクッションを、独り占めしてます(笑)

気が付いても、ちょっと顔をあげるだけで、起きてきません(笑)
目も 半分「トローン」としてますね
「起こすなよ」って言ってるんでしょうか(笑)