BY WANSELFのブログ

超大型犬と一緒に暮らす

マック

患者さんからの「差し入れ」でもらったマックのハンバーガー
早速いただいてると・・・・

嗅ぎつけてきた・・・ハイエナ共が(笑)
この二人は、食べ物が「最後に入る」のは僕の口 なのを知ってる
だから、僕の口の横で待ってれば、ハンバーガーがやってくる と思ってる
学んじゃったんだねー(笑)



かと言って、こうやってテーブルの上に置かれたものは、強奪はしない
すごーいアピール攻撃はするけど、これを盗み食いする事は無い

このへんは、「えらい」って褒めておこうかな っと(笑)
これが、グンちゃんだったら、同じように我慢はするけど
ずーっと「フウーウン・・・!」ってため息ついてる(笑)



この、「犬」がどこかに 顎をのせてる姿って、とっても好きです(笑)



これも、農家の患者さんにもらった「トウモロコシ」
なんと糖度が25あるそうです 今まで食べたトウモロコシで一番美味かった

生でも食べられるぐらいでしたけど、「お醤油焼き」で食べました
いい匂いが、立ち込めてると思います
オーチン 見て見ぬふりですね でも横目でロックオンしてます(笑)
こんな事されると、たまんないですよね(笑) 親ばかですけどね・・・


この後 我慢していたオーチンを尻目に、ニーナが
僕が奥さんにトウモロコシを「食べてごらん」って手渡しする時に
オーストラリアの「ワニ」のように、ジャンプして奪って逃げました・・・
トウモロコシ1本を、マイクのように咥えながら・・・
奥さんが取り戻した時には、半分はニーナの胃袋に入っちゃってました・・・
その後 下痢も吐きもしない、あいつのお腹は・・・



以前 「ワンリンガル」とかいう名前の、首に装着すると
あなたの愛犬が、なんて言ってるのかが分かる っていう玩具が
患者さんの間で、ちょっと流行った事がありました


自分のうちの子が、なんて言ってるのかが知れる
それは、飼い主さん達の、共通の夢ですからね(笑)


「あー この泣き方は、ご飯が欲しいのね」とか
「気分が悪いの? お腹が痛いの?」とか言って、楽しんでましたが


飼い主さんの中に「先生 この機械 ホントに当たってるんでしょうか?」
って、訝しげに聞いてきた患者さんが居ました
「どうしてですか?」って聞いたら
「うちの子 私に不満しか言ってないんです・・・」だって(笑)


これって、真剣に自分のうちの子のこと 考えてるって事でしょ?
微笑ましく、受け止めました
で、「不満なんか言ってませんよ」
今も「お母さん 大好き!」って言ってますよ って伝えたら
二人して、笑顔で帰っていきました
機械よりも、何よりも、その子の気持ちがホントに分かるのは
「お母さん」(お父さん)なんですよね(笑)

氷メロン

今日から「メロン味」です 匂いが違うのか、興味津々でした(笑)
夏の散歩の「クールダウン」としてうちでは実行してます

オーチンの「鼻」とニーナ
ニーナは この後 我慢できなくなって、ちょっと舐めた(笑)




僕が容器を持つと、我先にと、集まってくる
良い子で、座って待ってる子から、食べられます

池の鯉かウナギの養殖の如く、僕の座ってる椅子を押してくる
ニーナが、一番我慢が無くって、近い!



オーチン 「そーっとね」って言うと そーっと食べてくれます

暗黙の了解で、人が食べてる時は、押さずに待ってる
誰が教えたわけでもないけど、皆でそう決めたみたい(笑)





エルダが「そーっと」 今度はオーチン待ってるでしょ?

押しもせず、飛びつきもせず、順番を待ってます



「そーっとね」って言うと、どんな大好きなものでも
例えば ステーキ、鳥の胸肉、レバー、果物等々
「そーっと」の時は、そーっとしてくれるんですけど・・・・


なぜか、たった一つ、それができない食べ物があります これです↓

普通の「ワンちゃん用ガム」みたいなおやつなんですけど
他の大好物に比べて、特別に「美味しい」わけじゃないと思うんですが
これ、皆にあげる時だけ「そーっとね」が効きません・・・
(きちんと同じようにできるのは、ダーナとエルダぐらいかな)
若い3人は、がっつりきます(笑)


特にニーナは、「指ごと」銜えます・・・
歯が もろに当たって、結構痛い事もしばしば・・・
この現象をうちでは、「ニーナの噛み対応」って呼んでます(笑)

ブッシュ


この時期になると、草もだいぶ伸びて うちの子達も走る時
ピョンピョン飛び跳ねるように走る事になる
これ、非常に運動になって よろし(笑)

草の背の高い所では、うちの子達の体高より高い
こんなところを、全速力で走るために、目を開けているから
結膜炎になるんだぞ っと


小さい子達も、公園の草むらなんかが好きな子は、目を開けてぐんぐん進む子は
結膜炎になりやすいので、注意してください
短頭種で、目が前に出ている子は、特になりやすいです




グンちゃんと暫し談笑
ホントは、何かを追いかけて、奥さんに怒られてしまい
「怒られちゃったんですけどー・・・」って言いつけに来てる

この辺の「動き」は。グンちゃん人生の機微を知ってる(笑)
誰に頼ればいいのかを、瞬時に判断するその能力 生き方うまし(笑)




オーチンが 姉ちゃん二人に、遊んで欲しくて、ちょっかい出すんだけど
全く相手にされないで、ニーナだけが後追いしてくる状況(笑)

ブッシュ走り オーディン
「犬」って言う生き物は、なぜか「上位のもの」と遊びたがります
だから、オーチンとグンちゃんだったらダーナとエルダ
エルダだったら、ダーナ  ニーナは全員誰とでもいい(笑)




これもエルダは姉ちゃんのダーナを誘ってるつもりなんだけど
エルダが走ってるのを見て、嬉しくなったグンちゃんが「釣れた」(笑)

ブッシュ走り エルダ

ねっ ピョンピョン走りでしょ?
お豆のニーナが、後ろから「お豆」してます(笑)
やっぱり、ダーナは全力疾走は、見られません・・・(笑)



「ペットロス」って言葉があります
自分のうちの子を失ってしまった時に、人間が陥るダメージ・ストレス
精神的な喪失感等々   人とパートナーが近くなればなるほど
この問題は、表面化してくると思います


生き物と暮らしてる人は、皆経験があると思いますが
自分のうちの子に去られた時、異常に悲しくないですか?
患者さんの中にも「親が死んだ時より悲しい」とか
「親が死んだって、こんなには泣かなかった」って言う人いっぱいいます


ワンちゃんネコちゃんの方が、親より近しいんでしょうか?


いや それだけじゃないような気がします


彼らの寿命って、15~16年   その間にしっかり「歳はとります」
でも、見かけの歳 ってそんなに変わらないでしょ?
つまり、飼い主さんの中に「いつまでも子供」のイメージが
色濃く残っているんですよね ホントは、もう「おじいさん」「おばあさん」なのに
飼い主さんの「想い」の中では「いつまでも子供」


自分の人間の子供が、10歳やそこらで逝かれたら それは悲しいでしょ?
人の曽御祖母ちゃんが、100歳で亡くなった時 親戚一同なんて言いますか
「大往生だね 天寿を全うしたね」って、悲しみの涙にはくれないですよね


まだまだ子供、もっともっと一緒に居られるはず って思ってる
ワンちゃんネコちゃんが、実は「歳をとっていた」と言う事実を
ある日 突然目の前に突きつけられて、飼い主さん達は狼狽えるんです
その表現型が、異常に悲しいそして号泣 と言う形で表される
長い獣医経験から、そんな気がしてます


人の子は、大きくなります いつか親の手を離れます
彼らは、見かけだけでなく、心も精神もやる事も考えも
「一生子供」です  「一生手がかかる子供」です


だから、逝かれると異常に悲しい・・・
立ち直れないほど悲しい・・・


私 何十年も「多頭飼育」(この言葉嫌いなんですけど・・・)ですが
事の初めは、「たくさん居たら、逝かれた時のショックが和らぐんじゃないか」
っていう発想から、増えていきました
嘘です・・・ 間違ってました・・・
どんなにたくさんいても、去られたら、同じように悲しいです・・・
たくさんの命と暮らすという事は、たくさん悲しみなさい と言う
神様からのメッセージです


彼らからの「無償の愛」をたくさんもらった人は
そのお返しに、たくさん悲しみも抱えなさい と言う
神様からの教えです

川遊びⅡ



川遊び続き  どこでも全力疾走しないと気が済まない
オーチンの走り 
耳が 無重力状態になってます(笑)

もしかして、今は家中で一番速いのかも・・・




「おばちゃん」一人だとマッタリしてまんなー(笑)

ダーナの全力疾走は、きっと真冬まで見られない気がする(笑)





涼んでる二人
こうやって見ると ニーナ 大きくなりましたー

後ろ足とお尻の筋肉も、大分割れてきましたねー




今回 川に入った場所は、こんなとこを歩いて 進んで行きます

ブッシュを抜けて・・・・


グンちゃんは、何かの匂いを取って、突っ走ろうとしたので
ちょっとの間、繋がれてます(笑)
不思議な事に、グンちゃん 繋がれると、観念したかのように
普通に おとなしくなります(笑)
リードに繋がれたまま、グイグイ引っ張って
「行きたいよ攻撃」をする事はありません




今日は、とうとう「エアコン」のお世話になっちゃいました・・・
実は私 エアコン嫌いで、汗をだーだー流しても エアコンは嫌!ってタイプで
自分だけだったら、我慢しちゃうんだけど・・・
うちの子達が、ちょっとでも「ハアハア」し出すと
「エアコン始動ー!」ってなっちゃいます


ちりじりになって、思い思いの場所で涼んでた皆も
「エアコン」のついてる部屋に、全員集合します
日中は、エアコンの効いた部屋で、熟睡の日々が続きます


この週末は、真夏の暑さが一時的にやってくるそうです
愛犬の温度管理 十分気を付けてください
注意して、注意し過ぎる事はありません


熱中症の子が、来なければいいなー・・・って思う 今日この頃

川遊び

入るつもりは全然なかったんだけど、暑さに我慢できないダーナが・・・
「入ったら、シャンプーだからなー!」の声を振り切って
ジャボジャボ 入っていっちゃいました



一番上のお姉ちゃんは入っちゃったら、それはもう下のもんは・・・(笑)
「はーぁ 帰ったら、全員シャンプー・・・」の文字が・・・(笑)



野生動物のように 佇むダーナ(笑)
川に入ってしまった事を、後悔してるようにも見える
絶対 シャンプーだからな!





初めて川に入る場所だったんで、ニーナはちょっと恐々です
川を走り回れるようになるまで、時間がかかりました
大甘の、お豆さんです(笑)



JEEPへの乗り込み画像を、違った角度から撮ろうと思ったんですが・・・
中々上手くいかないです・・・
僕と奥さんの位置が、いつもと違うんで、グンちゃんが戸惑ってます

さあ、帰るよ1




最初に乗ったニーナが、助手席からどかないので、後から来た子が
乗る場所が無くなって 困ってますね
上手くカッコよく、撮れないもんですねー
まだまだ考える余地がありますね・・・
また 挑戦してみます



さあ、帰るよ! Ⅱ




今日 診療に コーギーを抱っこした女性の方がいらして 
一目見て「新患」なのは分かったんですけど
その方、後から来る患者さんに「お先にどうぞ」って順番を譲るんです
僕が「いいんですよ どうぞ」って言っても、「お話があるので・・・」って


結局、患者さんが全員居なくなるまで、順番を譲り続けてました
「なんだろ? 何かクレームなんだろうか?」って不思議な感じでいたら


その女性 病院に来るのは、初めてではなくて、30年前に来ている との事
????? って思ってると
「実は、30年前に、私が小学生の時、猫を拾って、この病院に連れてきた」って
その時に、優しくしてもらったのを覚えていて、
ずーっと結婚して大阪に住んでたんだけど、今回 こっちに戻ってきて
懐かしくなって、連れてきたそうです


あれ?! なんか 思い出してきたぞ・・・
「その時の猫ちゃんの名前、なんて言いましたっけ?」 聞いてみました
「黒猫のミーシャです」  あああー 完全につながりました(笑)


ネコ風邪で、ぐちゃぐちゃの顔 小学生の女の子が、どうにかしたくて連れてきた
カルテを書く時に「名前はあるの?」って聞いたら
「黒猫のミーシャ」って 即答したんで、記憶に鮮明でした


子供が拾って連れてくるワンちゃんネコちゃんは、うちの病院お金を取らないんで
「良くしてもらった」って、きっと覚えてくれてたんだと思います


懐かしそうに、30年前の事を、昨日の事のように話すその女性にちょと圧倒され
「また来ます」って帰っていく後姿を、ただただ茫然と見送りました


こんな事があると、「この仕事っていいなー」って思ったりします(笑)