BY WANSELFのブログ

超大型犬と一緒に暮らす

報復

これ 待合室の棚の積んである 試供品のフードです
患者さんに「お試し」のために持っていってもらったり
ボランティアの方に、差し上げたりしています
一番右端の下の段 ぽっかり穴が開いたように・・・・

ここには、猫ちゃん用のキャットフードが 10袋入ってました
上手い具合に、ここだけ穴が開いて、中身が出されてました


今日は、昨日に続いて、うちの子達に「昼間のお留守番」をさせてました
まあ おそらく「我慢の限界」がきたんでしょう
ここにあった10袋のうち 8袋を「完食」してました
「事件当時」ここに入れたのは ダーナ・エルダ・グンちゃんの3人です




8袋分の残骸・・・  きれいに中身だけ無くなってた・・・

棚には、あれだけ試供品が積んであったのに、端っこの1個しか食べてない
本気で悪戯するか、食べたいはずならば、もっと派手にできたはず
なんで、こんなに遠慮勝ちに、ちょこっとしたんだろ?
3人なら、もっととんでもない所までできるだろうし・・・
棚全部のフードを、食べちゃう事だって可能だし・・・  不思議
しかも 「キャットフード」



帰って来て、ドアを開けた瞬間に「ああーー」って言ったら
グン→エルダ→ダーナ の順番に、逃げて行きました
きっと「悪いことした順」に 逃げて行ったんだと思います(笑)


トイレに外に出そうとしたら、いつもは僕との挨拶に忙しくて
中々おもてに出ようとしないんだけど、今日は
3人とも「はーい」とばかりに、全速力で出て行きました
怒られるより、外の方が良かったんだろうな きっと(笑)


3人の胃を 触診したら・・・
「逃げた順番」=「悪い事した順番」の想像通りに
グン・エルダ・ダーナ の順番に、胃内容物が多かったです(笑)


まずグンちゃんが、診察室と待合室の間の カウンターを飛び越え
ねーちゃん二人に「美味しそうなもんがありますよ いっしょにどーですか」
とか何とか言って そそのかし  二人もそれに乗って
同じように、カウンターを飛び越えて、参加
ただ、ダーナは、出遅れたか、罪の意識が働いて ちょっと食べてやめたか・・・


2日続けての「お留守番」に「ざけんなよ!」的な気持ちも働き
今回の「事件」に至ったと推測され・・・





人間は「お盆疲れ」 うちの子達は「留守番疲れ」でグデグデ

怒られた3人は、「怒られ疲れ」も加わって 妙に神妙にしてました(笑)


ただ、夕ご飯は、いつも通り、完璧な食欲で がっちり食べてました(笑)


お盆期間中 あの子達と遊ぶ時間が減っちゃってましたからねー・・・
頭ごなしには、怒れないですよね・・・


あの子達には、あの子達の「いたずらする理由」がありますからね・・


それにしても 最初に「ああーー」って言った時の あの子達に逃げっぷりを
動画に録れてたら・・・ と思うとちょっと残念です(笑)

ねーちゃーん

8月に入って、記録的な涼しさが続いてるおかげ? で
ダーナの体調は完璧!  皆もそれが分かるんでしょうか
「ねーちゃーん」って、順番に遊びに行きます

ダーナも、調子がいいんで、ちゃんと相手してくれてます
あの具合が悪かった時は、皆も近寄らなかったですもんね



オーチンも参戦  ダーナがちょっと嫌な顔してますね(笑)
こういう時 エルダは静観
自分が混じると、ダーナが大変なのが分かってるんです

若いもんに、「ねーちゃん」を譲ってあげてます



患者さんの仙台土産の笹かまぼこと 盛岡土産の塩ウニで、伴食する長女
それに、猛反応するハイエナ達(笑)

食いつき方が、普通じゃなかった(笑)
思うに「酒のツマミ」みたいなものに、超反応するみたい・・・



ちかーい!  ダーちゃん 鼻がお皿に付いてないかい?

オーチンの左耳 バンドエイドが貼ってあります
グンちゃんと並んで走って、お互いにガブガブし合って・・・・
ちょっと耳が千切れちゃいました・・・・
グンちゃんの瞼には、穴が開いてました・・・・



それでもー  別に仲が悪くなるわけでもなく 普段は仲良し

ライバルで仲間・友達  お互い居ないと寂しがる
でも、いざとなると譲らない  おかしな関係です(笑)




ここのところ、ブログを読んでいただいてる皆さんは お気付きかもしれないけど
お盆も終わろうとしているこの時期 病院は頂き物が増えて
宛ら「全国(世界)物産展の様相を呈しています(笑)


自ずと見た事の無いもの  「初物」も多くいただき
珍しいもの好き・新しもん好きのうちの子達の 興味の的となっています
こうやって、どんどん「美味しいもの」を舌で覚えていくんでしょう


犬の味蕾の構造からすると、「塩気」の美味しさは感じづらいはずなんですけど
うちの子達見てると、とてもそうは思えない・・・
「味覚」に関しては、人と同じように感じてる 気がします・・・


こんな事を 獣医がブログに書いてる何て
内緒にしておいてください Please!(笑)

わさわさ

夜の散歩の支度中の「わさわさ」した感じ

皆が「何か」を期待して 落ち付かなくなってる

涼しいから、ダーちゃんがやる気出してますね(笑)



待ちきれないニーナは、あっち行きこっち行きして ちょっかい出してる

グンちゃん「ニーナ ちょっとうるさいよ 落ち付きな!」




って言いながら、自分は、エルダにちょっかい出してる

これ、エルダの首の下を、ハグハグしてるんです
見てると、そこそこの力で噛んでる・・・




グンちゃんにテンション上げられたエルダが ちょっと「その気」になってきた

そうなると「引く」ニーナ(笑)  顔がマジ





今日は涼しかったので、こんな風に寝るのが 気持ちイイ陽気
オーチンの毛質と長さは、昼寝に絶妙です(笑)

なんか オーチン ちょっと迷惑そうな顔してる・・・・
お前ー これくらいの事 我慢しろよなー



さっきのお礼は? とばかりに、デザートのアップルパイをねだる オーチン

僕「オーチン 顔近いし・・・」



長女(人」のデザート 「安倍川餅」に群がる こいつら(笑)
「安倍川餅」は、食べた事が無いはずだけどなー・・・
すごい 食いつくなー

デュークは、特等席   チャイは遠巻きに
こんな時にも、性格が出ますね



実家に居た頃 一時期「ウサギ」に凝って 
山の斜面に10m四方のサークルを作り、そこに
今で言う「パンダウサギ」を♂♀番で放しました
ウサギ達は、すぐに穴を掘り始め、迷路のように幾つもの穴と穴の間を
縦横無尽に行き来してました  それはそれは可愛かったです


ある日 「んんっ!」って目を疑った事が・・・
ちっちゃいのが、ウロチョロしてるんです!
そうなんです、五匹の子ウサギが産まれてたんですね
最初に目にした時は、片手に3匹はのるくらいの大きさでした
ご想像通りに、「異常な可愛さ」でした(笑)


それが、山の斜面を走ったり、あっちの穴、こっちの穴 って
ひょこひょこ顔を出すのは、何とも愛らしく
1日中 飽きずに見ていられました


最終的に、全頭数30匹を超えた辺りででしょうか
「あれ ウサギ達が居ない?!」って日がありました
穴の中を除いても、山の斜面にも、一切 ウサギの姿が無い・・・


今考えると、当たり前の事なんですけど・・・
サークルなんか関係無く、穴を掘って、勝手に出て行っちゃてたんです・・・
「あちゃー」と思ってたら、夕方には、全員帰って来てました
ははーん こういう事ね」って 一安心
次の日からも、居る時間→居ない時間→また居る みたいな感じで
それが、何日か続いたある日
近所の農家の方が、怒り心頭で怒鳴り込んできて・・・
「お宅のウサギが、畑荒らして困る!」って・・・


30頭のウサギ達 昼間抜け出して、近所の畑でお腹一杯にして
満足したら、うちのアナグラに、戻って来てたようで・・・
そりゃあ 毎日毎日 畑を荒しに来られてたら、怒りますよねー


教訓  ウサギの「穴掘り能力」を舐めちゃダメ・・・  字余り

今日の~

オーチンの「今日のオネダリ」です
ニジマスの塩焼きとシュウマイ だったんですけど
どっちもオーチンには、魅力的だったようで・・・(笑)

私事ですが、私 火・木・日曜日は、基本的に「炭水化物」を摂取しない事にしてます
まあ、野菜にだって 何だって、炭水化物は含まれてるだろうが って
言われてしまえば、それまでですけど・・・(笑)
白米・うどん・パスタ・パン の類は、取らないようにしています

しかも、1日1食なんで、今テーブルにのってるのが「今日の食事」です
しかも、奥さんと半分ずつです(笑)



久々のデュークです
ドゴ・アルヘンチーノとも狼犬とも、対等にやり合ってたデューですが
ここに来て、流石に「歳をとったなー」って感じです・・・

若い頃は、跳ねてるか、走ってるか、食べてるか でしたけど
寝てる時間が増えました・・・
でも。お散歩と食事を嫌がった事は、生まれてから一度もありません(笑)
もうすぐ14歳になる じいさんの寝顔を、ご堪能ください(笑)



今夜のフリーランで、「グンちゃんの頭突き攻撃」に、
ニーナが初めて、耐えて見せました(笑)
今までは、横っ腹に、グンちゃんの頭突きを食らうと
ゴロゴロ転がるぐらい、すっ飛ばされていたのに
今夜は、相撲の立ち合いの時のような音はしてたけど
ちょっと横に動かされただけで、ちゃんと立ってました


グンちゃんは、それが面白くなかったのか
その後 何回か「頭突き攻撃」を繰り返してましたが
全て、ニーナは耐えてました


これで、グンちゃんも、少しはニーナを大人扱いするのかも です(笑)


「お盆」のせいなのか、深夜になっても、何となく街が騒めいてます
公園で花火をする小僧たち、酔っ払ってフラフラしてるおじさん達
今夜は、この時間に、地域猫にご飯をあげてるおばあちゃんも居ました・・・
しばらくは、気を付けていないとねー
散歩の最中に、あの子達の横で、突然 ロケット花火とかされても困るし・・・
グンちゃんなんか、花火に向かっていきそうで・・・(笑)

帰郷

お盆休みで次女が帰って来ています
それと一緒に、次女が連れ帰っていた「チャイ」も帰ってきました
「次女好み」に何度もトリミングされて、可愛くなって帰郷です(笑)
早速 オーチンの横に寝て、ご挨拶 でしょうか

チャイちゃん 写真の撮られるのが、ちょっと不満げですね




今度は、イギーの方から 隣に座りました
暫く居なかった「仲間」が、ちょっと不思議なんでしょうか

チャイの方が、戸惑ってます





皆のお昼寝は、相変わらずのダレダレです
涼しいので、ダーナがリビングで寝てます
オーチンが、「久しぶりだね ねーちゃん」とばかりに
添い寝を志願してました

ダーナ大好き妹 エルダは  良い場所取られちゃってますね



この子 元々 実家に居た「クー」ですが
おふくろの老化により、きちんとした面倒が見られなくなって
うちに来る事になったんですが  今では何の違和感も無くうちに居ます

先日 ちょっと実家に寄った時に おふくろが「カボチャ煮たからさ」って
僕に カボチャの煮物をお土産に持たせてくれました


病院に帰って来て、お袋からのお土産 
かぼちゃの煮物が入ってる容器のふたを開けたんだけど
「クー」が、今までに見せた事のないような反応しました


テーブルに前足をかけて、懐かしそうに匂いを嗅いだんです
そう まるで「おふくろの匂い」が分かるように・・・
何度も何度も鼻を高く上げて 匂いを取ってました


奥さんと二人で、「分かるんだねー・・・」ってしみじみ話してました


昨日、実家に行った時 その時の様子をおふくろに話しました
ちょっと興味を持つぐらいで、話のタネ ぐらいの事かな って思ってたら
おふくろ その場で ポロポロポロポロ 大粒の涙を流して・・・
声こそ出さなかったけれど「泣いた」んです


おふくろが「クー」をうちに渡すと決めた時 僕は気分良く無かったんです・・
自分の身体の都合で、10何年暮らしてきた「クー」を手放す
そんな理不尽な事をする人間を、自分の母親だと認めたくなかった・・・
しばらくは、疎遠になりましたからね(笑)


その後も おふくろと僕の間で「クー」の話が出る事は、ありませんでした
僕は心の中で「おふくろの中で、クーってどんな存在だったんだろうな」
「可愛いとか、愛しいとか思わないんだろうか」って
ずーっとわだかまっていたんだと思います 浅はかですけど・・・


この「カボチャの話」をした時も 「ふーん」ぐらいの事なんだろうな って
僕が勝手に思い描いていた、おふくろ&クーの図式を
根底から覆してくれました


おふくろの煮たカボチャで、おふくろを偲んでいたであろう「クー」と
その事実を聞いて、子供のように泣いたおふくろ


二人の間には、僕なんかが入れない「絆」って あったんだと思います


「犬」って言う生き物の すごさ、素敵さ、残酷さ
そんなものが全て、目の前に表現されてしまう 怖さ
ああ 素晴らしきかな愛犬  素晴らしきかな犬人生


この世には「犬と暮らせる人」と「暮らせない人」しかいない
「暮らせる人」で良かった
うちの子達と 出会えて良かった
で、最後の最後に、おふくろを嫌いにならないで 良かった